2008.09.18 02:12:02 |
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小野 |
ひょんなことからSU Podiumというレンダリングソフトのレビューをすることになりました。
ここ数日、たまたま別件でPodiumの作者とメールでやりとりしていて、こんなん作っているんだけどどう?というので、見てみるとなかなか良さそうなので、評価版もあるということだし試してみることにしたのです。
レンダリングソフトを使うのは初めてだし、そもそも仕事で使う機会もなさそうなのですが、SketchUpの奥深さを知るべく、使ってみることにしました。
SketchUpの入手
SU Podiumの話を書く前に、まずはSketchUpの紹介から。
SketchUpとはGoogleが提供しているCADソフトです。詳しくは以下をご覧下さい。
http://sketchup.google.com/
有料のPro版と無料版があります。無料版は出力ファイル形式が限られる程度の制限しかなく、ほとんど全ての機能を使うことができます。
とはいえ、仕事で使うならDXF/DWGといった形式のファイルの
出力は必須でしょうから、Pro版の購入が必要となるでしょう。
日本語版はCADALOGJAPANやリビングCGにて購入可能です。
一般向けは72,500円で学生向けは9,000円です。
SU PodiumもCADALOGJAPANで購入可能で、セットで購入すると割安で買えます。
SketchUp単体だとリビングCGで買うといろいろ付いてもっと安く買えます。
ちなみに、sketchup.comから直接買うと$495です。もちろん英語版です。
日本語化の恩恵を考えれば、まあそんなところかな、といったところです。
SketchUpの良いところ
- 使いやすいこと
- 汎用性が高いこと
- 拡張性が高いこと
- 安いこと
といったところでしょうか。
使いやすさ、に関して言えばCADのビギナーでもすぐに使えるようになるほど直感的で使いやすいです。後で紹介しますが、ビデオチュートリアルなどもあって、1日あればそれなりに使えるようになります。
また、3D CADの中には機械設計用や建築用など、それ専用で使う分には多機能で使いやすいソフトもありますが、逆に汎用性が失われるため、他用途に使おうと思うと使いづらくなったり、機能が足りなかったりします。
SketchUpは専用CADと比べれば機能性で劣るところもありますが、機械設計から地形図作成まで幅広く使える汎用性があり、足りないところはRuby scriptで補うことができる拡張性を持っています。
拡張用の言語にRubyを採用していることもとても重要です。CAD用のプログラミングのためにAutoLispのような専用の言語をわざわざ学ぶ必要がなく、習得が容易で汎用性が高いRubyが使われていることで、開発効率が高まります。
安価ということも魅力です。特に大事なのは、大きな機能制限を持たない無料版があるということです。他のソフトでもたいてい評価版がありますが、期間限定があったり大きな機能制限があることが多いですし、評価版はあくまで評価版にすぎません。
私のようにCADを使うソフトを開発している者にとっては、無料版の存在は大きいのです。
顧客がCADを持っていない場合に評価版を入れて使わせるのと、無料版を入れてもらうのとではずいぶんイメージが違います。
SketchUpの使い方
SketchUpはオンラインマニュアルも充実していますが、何と言っても早いのはビデオチュートリアルを見ることです。ビデオチュートリアルには
などがあります。
他にもTIPSを知りたいなら、
CAD_Dwg+α
Google Earth用のモデルを作りたいなら
イエイリ建設ITラボ
などが参考になると思います。