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用語について

「写真計測」について

「写真計測」という用語は、福山大学の服部教授が提唱した用語で、現時点では一般的な技術用語とは言えません。違和感がある方は写真測量と置き換えていただければよいと思います。

写真計測とほぼ同義の用語として、写真測量、画像計測、コンピュータビジョンがあります。

写真測量という用語は「測量」という語から地形を測るイメージが連想されるため、多様な対象に対する形状計測や形状再現を行う技術としては違和感を持つ人がいるため、弊社では写真計測という用語を使っています。

画像計測という用語もよく使われますが、画像という用語は定義が広く、写真以外にも例えばレーザやレーダで測った距離画像も含まれます。弊社の技術は普通のデジタルカメラで撮影した写真を扱うので、狭い概念である写真計測という用語を用いています。

コンピュータビジョンは、ロボットビジョンなどと同様に情報系の分野でよく用いられている用語です。用いている数学的な体系がやや異なりますが、実質的には写真計測と同じです。ただし、コンピュータ処理に重きが置かれているため、写真測量で行われているような手動での計測は通常は対象外です。

英語では、photogrammetry, vision metrology, image measurement, computer visionといった用語が使われます。弊社では、通常photogrammetryを用います。形状計測に力点を置く場合は、vision metrologyという用語を用いることもあります。

「遠方写真計測」について 

弊社で提唱している「遠方写真計測」という用語は、近接写真測量(close range photogrammetry)という用語の対極にある用語として用いている造語で、英語ではlong range photogrammetryと称しています。
航空写真を用いた航空写真測量(空中写真測量:aerial photogrammetry)とは違い、地上からの遠方撮影を意図しています。

遠方からの遠隔計測という意味では、リモートセンシング(remote sensing)の一種であるとも言えますが、リモートセンシングというと人工衛星画像を用いた計測という認識が一般的なので、誤解を避けるためにリモートセンシングという用語は用いていません。
とはいえ、技術要素としては衛星リモートセンシングとも通じるところが多数あります。現在は可視センサ画像しか扱っていませんが、将来的には赤外センサなども取り扱いたいと考えています。

 

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